さて、ニュース時事能力検定のレベルを見てみましょう。
1級
難易度:難しい(大学生・一般)合格基準:8割以上
1級は専用の公式テキストがありません。
四肢択一40問+記述式5問の計45問です。
【傾向と対策】
2015年11月実施の過去問を分析します。文章題3×3問=9問がオリジナル問題。
(文章題とは、2015年9月に書かれた次の文章を読んで~から始まる問題。)
おそらく、毎日新聞の記事が問題になっていると予測されます。
記述式5問は公式問題集「ニュース検定公式問題集1・2・準2級」から全て出題されています。
記述式問題は配点が高いので、1問でも落とすと合格から一気に遠のきます。
残りの問題(31問)はほぼ全て公式テキスト「ニュース検定公式テキスト2・準2級」から出題。
8割=37問を正解する必要があるので、公式問題集と公式テキストどちらも購入して目を通さないと絶対に合格できません。普段新聞を読んでいる程度では100%落ちます。
2級
難易度:やや難しい(高校生・大学生・一般)合格基準:7割以上
公式問題集・公式テキストから6割(約28問)が出題されます。
そのため、少なくとも公式問題集は購入し、必ず1周解いておくことが不可欠です。
また、文章題3×3=9問がオリジナル問題です。
試験日から直近3カ月ほどの時事問題も出るので、できるだけ新聞やネットニュースに目を通しておきましょう。